県立八重山病院
旅先で病気になったら大変ですよね。ましてや、離島だと不安になります。
管理人の娘は、2003年8月に竹富島に行ったときに、熱を出してくれました。
そんな教訓から、この頁をつくってみました。参考にしてください。
竹富島には一応、診療所があります。ハブに咬まれた(滅多にないが) とか、
熱が出たなんて時には、竹富島診療所にまず見てもらいましょう。
他にも頼れる病院といえば 石垣島の県立八重山病院です。
最近は、医療法人徳洲会の病院もできたという話ですから、
旅に出る前にチェックしておいて下さい。
竹富島から八重山病院の利用ついて書いておきます。
離島桟橋からタクシーで10分弱。市街地のはずれにあります。
急患も対応してもらえます。
まずは、病院に電話して診療時間か、外来で診てもらえるのか、それとも
急患扱いなのか。
病院は大変混んでいますので、受付で、離島の「竹富島からきています」と、
しっかりと告げることが大切です。そうです、島に戻るのに船がなくなっては
大変です。石垣市内で宿泊するか、高い金を出してチャーターをお願いするか。
となってしまいます。
ですから、船の最終時間を確認しておき、○時までに離島桟橋に行きたいと
説明しておきましょう。
初診外来ですからいつもより時間がかかります。診察は終わっても、お金の支払いや
薬局で処方してもらう時間も考えなければなりません。
診察が終わって受付に行くときや薬局でも「離島から来ているので」と告げます。
ただし、誤解して欲しくないのですが、決して優先」される訳ではありません。
順番もありますし、混雑しているときには、誰でも早く対応して欲しいと思うものです。
離島を数多く抱える八重山ならではの事情です。石垣島のみの患者さんでないことは
医療機関の方々もよくご存じです。
旅先で、しかも離島に宿泊しているが故の事情を説明することで、
状況を汲んでもらえるということです。
病院の前にはタクシーが待機していますが、時間外や休診の時はいないものです。
診察が終わったら、玄関口でタクシーが待機しているかどうかを確認し、
不在であれば呼んでおくのも手です。
転ばぬ先の杖、旅先の医療機関を確認しておくのは、重要なことです。
また、八重山病院以外にも医療機関は当然あるでしょうから、
調べられることをお勧めします。